このため今回は単なるアイデアだったものを、クラウドファンディングのプロジェクトとしてブラッシュアップさせるための3つのtipsをご紹介します。
また、本記事と合わせて「これなら成功間違いなし!?クラウドファンディングプロジェクトを組み立てる5つのtips」も参考になりますので、是非読んでみてください。
それでは今日ご紹介する3つのtipsはこちら!
1.アイデアを5w1Hで具体的に表す
2.人が応援したくなる理由を明確にする
3.誰が応援してくれるのかのイメージを具体的にわかせる
それでは一つずつ説明していきましょう。
1.アイデアを5w1hで具体的に表す
「就活の課題を解決するようなサービスをつくりたい」
「地域で若者が集まる場をつくりたい」
「肩こりに困っている人のための健康事業をはじめたい」
↓
・就活の課題ってどんなもの?どういうサービス?いつリリース予定?どれくらいの人がそれに共感して使うの?
・地域ってどこ?若者って具体的にどんな人?集まる場って集まって一体何をやるの?
・肩こりに困っている人たちにどうやってこのプロジェクトを知らせる?健康事業の具体的な内容は?いつどこではじめるの?もとのアイデアがどこまで決まっているのかわからず、たくさんつっこまれてしまいますね。
人はよくわからない不明瞭なものに対しては警戒心を抱いてお金をなかなか出しません。
ふわっとしたアイデアは、どんなつっこみがきても答えられるくらいに、具体的なところまで決めましょう。
また、アイデアを具体化するにあたって5W1Hの枠組みをつかって明確にしていくととても便利です。それでは5W1Hの具体例を見てみましょう。
2.人が応援したくなるような理由を明確にする
例えば 「世界一周をしたいから、その資金をクラウドファンディングで集めたい」といっても、 普通に世界一周をしている人なら世の中にたくさんいますし、 「それ、自分でお金貯めてやれば…?」となりますよね。この場合は、世界一周をして、行った先で何をしたいのか。それが、応援者にとってはどんな価値があるのか。 といった点が明確になっていると、応援されやすくなります。例えばこのプロジェクトはよい例です。
3.誰が応援してくれるのかのイメージを具体的にわかせる
・あなたの友人はそのプロダクトを使いたいと思うか?
・あなたの友人はそのアイデアを応援したいと思うか?
・友人がターゲットでない場合、ターゲットとなる人にこのプロダクト/アイデアを知ってもらう方法はあるか?
といったところを考えましょう。2.とも連動してきますが、あなたの友人に対して、胸をはって「こんなチャレンジをしているから、是非応援してくれ!」と伝えられるとクラウドファンディングとして成功しやすいです。
また、例えば「アニメの登場人物が描かれたガジェットをつくる!」といった、必ずしもあなたの友人がターゲットではないけれども、どこかにターゲットがいる!ということもあります。その場合は、
・アニメのHPにバナーを掲載する
・ターゲットが見ているメディアに掲載をお願いするといった方法で、プロジェクトのことを知ってもらう方法を考えましょう。
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3つのtipsはいかがでしたか?
是非アイデアのブラッシュアップのために、活用してみてください!
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